2008-9-5 NEWS : 深瀬昌久 “鴉”

写真の「私性」にこだわり、妻や家族、やがて自身にレンズを向けていく一連の作品制作で知られる深瀬昌久の代表作「鴉」を展示。92年不慮の事故により作家活動を途絶した深瀬を支える
エステートの協力により実現した。日大芸術学部卒業後、コマーシャル写真の仕事に関わりながら自分自身の作品制作を模索。初の個展「精油所の空」(60年)に続く「豚を殺せ」(61年)は、カラーとモノクロによる二部作で構成。屠畜場の赤い血の光景、子を宿し死産の後に出奔した年上の女性に寄せる思慕を、挑戦的な作品にまとめ展示。高い評価を得ると同時に、生と死を見つめるその後の作品の傾向を決定づけることになる。「鴉」は、妻洋子との別離を迎え、やりどころのない寂しさと写真を撮り続けることで相手を傷つける自身の業を、自問しながら道すがら撮った写真に多くの鴉が写されていることを見出したことから始まる。故郷の北海道、居住する東京と制作は6年に及んだ。本展では、作者の心情をより語る比較的初期の作品に焦点を当てる形で構成。

■開催場所:RAT HOLE GALLERY http://www.ratholegallery.com/
■開催期間:2008年9月12日(金)〜10月12日(日) 12:00〜20:00 月曜休
■入場料:無料

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