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か行-雑誌名
月刊シリーズ
1998年から新潮社が発行しているムック型写真集。毎号、女性タレント一人だけが起用され、グラビア・インタビューを掲載。タイトルには必ず、女性タレントの名前が入る。1号目は『月刊 永作博美』、撮影:平間至。 カメラ毎日1954年創刊し、1985年まで続いた毎日新聞社発行のカメラ・写真専門誌。若手広告写真家を多く登場させ、写真誌では異例の、50ページ超大特集を組み話題を呼んだ。 記録森山大道が、1972年〜1973年に自費出版していた雑誌。2006年に復刊。 グラマーヴォーグ誌など90種近い雑誌を発行するコンデナスト社の女性総合誌。最新のファッションやビューティー、コスメなどの情報を扱う。 光画1933年まで活動。海外の影響を受け、自由に写真表現を発展させようと試みた写真雑誌。合計18冊刊行。 コマーシャルフォト1960年創刊。玄光社が発行。広告写真家や、広告クリエイターのための専門誌。 か行-人名
カルチャー・クラブ
1981年結成 1972- 1935年生まれ。ファッションデザイナー。TAKEOKIKUCHIを立ち上げる。2005年には、新ブランド40CARATS&525を立ち上げた。 キース・リチャーズ1943年 1901-1974 1946-1983 1953年生まれの写真家。女性ファッション誌を中心に活躍。1993年には日本初のCD-ROM写真集「YELLOWS」を発表。 か行-賞名
菊池寛賞
1938年、日本文学振興会が創設し、一度は中止となったが、1952年に再開。文芸や映画などの文化活動において多大な功績をあげた個人や団体に贈られる。 木村伊兵衛写真賞朝日新聞社が主催。新人写真家を対象にしている。 グッゲンハイム財団奨励賞グッゲンハイム財団のサイモン・グッゲンハイムが1925年アメリカで創設。有能な科学者、芸術家に贈られ、その資金で新しい仕事を完成させる義務がある。 受賞者は、エドワード・ウェストンなど。 芸術選奨文部大臣賞1950年に文化庁が創設。芸術や文化の分野で、その年優れた業績をあげた者に贈られる。 講談社出版文化賞写真賞講談社設立60周年記念事業として発足し、1970年に第1回を開催。現在「さしえ・漫画・ノンフィクション・ブックデザイン・絵本」賞があり、出版物の優れた作品に授与される。これまでの受賞者は、小林伸一郎、岩合光昭、沢田教一、篠山紀信などがいる。 神戸市文化奨励賞神戸市主催。学術や芸術の分野で市の文化の発展に貢献し、将来期待される作家個人や団体に贈られる。 コニカ写真奨励賞現・コニカミノルタ主催の若手公募「フォト・プレミオ」。写真制作、表現・技術への意欲溢れる若手写真家支援を目的とし、作品発表の場や、奨励金授与、活動サポートを行っている。 か行-写真集・作品など
海景
カリブ海、バルト海など、世界の海がモチーフとなっている作品集。 kazu1995年出版。サッカー選手の三浦知良のヌード写真集。 風の写心気『日本フォトコンテスト』に4年間連載していたものをまとめたモノクロ写真集。プロとしてというより、写真愛好家として撮影したと言う作品の数々。 鎌鼬舞踏家の土方巽をモデルとした写真集。撮影は、秋田県内の農村で行われた。これにより、芸術選奨文部大臣賞を受賞している。 California Dreaming1965年から1975年まで、ヘンリーディルツがカメラに収めたミュージシャン達が登場する、340ページを超える豪華写真集。 girls’ holiday!ファッション誌「soup」に連載していた作品をまとめたもの。土屋アンナや木村カエラなど、女優・ミュージシャン・モデルで活躍する女性たちが登場する。 基層インターネットから、日本のアダルトコミックをダウンロードし、極限までデジタル加工した作品。 Cui Cui2005年出版。プライベートで、10年以上にわたり撮り貯めていた家族の写真を、1冊にしたもの。 きわめてよいふうけい-SHORT HOPE中平卓馬2004年出版。写真家・中平卓馬の日常を、1999年から約5年間追って、撮られたもの。同年、初映画監督作品『きわめてよいふうけい』が公開される。 Cooling Towers2006年出版。これまでヨーロッパ各地・米国で撮影された給水塔、タンク、溶鉱炉の多くの作品に冷却塔を加えたもの。 劇場映画館スクリーンの光のみで撮影した作品集。 建築世界的な建造物をモチーフとした作品集。 か行-写真展
Classic Rock'n Roll Fine Art Photography Henry Diltz and Bob Gruen
ロックフォトグラファーで有名なボブ・グルーエン、ヘンリー・ディルツが撮影した1960年代〜1970年代のロック全盛期の作品が展示された。 古寺巡礼1975年第5集完結までの撮影期間は、30年以上にもなる。この仕事により、菊池寛賞、紫綬褒章を受章する。1968年以降は、車椅子生活とリハビリの中、撮影に挑む。 コンテンポラリー・フォトグラファーズ展ジョージ・イーストマンハウスで開催された写真展。記録的な写真ではなく、身の周りの日常風景を撮影したリー・フリードランダー、ゲリー・ウィノグランドなどの作品出展された。 か行-スタジオ用語
階調
用語・フィルム濃度の階調のことでグラデーションと言い、光の明暗でできる濃度差。 かえり用語・背景にあてた強い光が反射して被写体に影響がでる状態。「かえりをきる」はその反射光を遮るために画角に入らない位置でスタジオの左右に黒布を垂らし下げて、光を吸収させたり、バウンズ板の黒面を被写体のすぐ後ろにおいて背後からの光を遮ること。 画角用語・カメラに写る範囲で天地左右のこと。「写角」ともいう。 角版「カクハン」・用語・被写体と背景を撮影した写真原稿をそのまま印刷原稿として使う撮影法。「キリヌキ」と区別して使う。 かさ用語・ストロボ用アンブレラのこと。 カサトレ略語・ストロボアンブレラをトレーシングペーパーでおおうことによって光をより拡散させる方法。「平面」なものとかさの芯を中心に貼った立体の「ピラミッド」がある。 かぜ略語・送風機や扇風機を使って故意にものに風をあて、演出すること。または、それに使う送風機や扇風機のこと。「かぜ、持ってきて!」という。 かたい1.俗語・光源から直接、放射した、メリハリのある階調の光質。 用語・画面数または場面数を言い=ライティングセット数と考える。カット数が多いとは、セットチェンジも多いということ。1カットのバリエーションや1カットの差し替えとは同じセッティングで内容や人物をかえて撮ること。 カットフィルム品名・フィルムの形状種類で「シートフィルム」とも言う。4×5「シノゴ」や8×10「バイテン」などのビューカメラ用フィルムのこと。 カットホルダー品名・フィルムホルダーの種類で「シートホルダー」ともいい、上記のカットフィルムを使用する際に使用する。 かぶり1.品名・ビューカメラのファインダーを覗く際に頭から被る黒布のこと。 品名・白色の発砲スチロール製の建築資材で反射板として使う。表裏白黒のものもある。 上手「かみて」・用語・舞台やスタジオではホリゾントまたは背景紙に向かって右側の方向。 カラーチャート品名・色基準見本帳のことでフィルムや照明等のテスト撮影をする時に使用する。 カラーフィルターワーク用語・主にカメラのレンズ前にフィルターを使い、ポジフィルム撮影時の色のかたよりを補正すること。コダックラッテンフィルター・フジ ポリアセテートフィルターなどがある。 カラーフィルム用語・ポジ「リバーサル」とネガ、ポラ「インスタント」などのタイプ別とデーライト、タングステンなどの使用光源別に区分する。 カラーポジ略語・カラーリバーサルフィルムのこと。 カラーメーター略語・色温度計のこと。 ガムテ略語・通常梱包用などに使う「ガムテープ」の略。テープの巾で「細ガム」・「太ガム」などともいう。 カンペ略語・商標「関西ペイントSW-20」の略。撮影スタジオの白ホリゾント塗装専用の水性ペイント。 キープ1.用語・「保管」「預かる」こと。 1.用語・特定部分に当たるハイライト「強い」光。 品名・タングステンライトの電源用延長コードのこと。 キリヌキ用語・被写体の必要な部分を印刷製版時に写真原稿から切り抜きやすく撮影する技法。被写体と背景が融合しない撮影法。 きる用語・光を遮る、遮光すること。 KINO FLO「キノフロ」・商標・キノフロ社製の専用蛍光灯を使った照明機材。大きなものは40Wのランプを10本並べたものからデイライトやタングステンなどのタイプ別、またブラックライトやブルー、グリーン、レッドなどの背景用などの種類がある。 銀傘用語・ストロボ用アンブレラの種類で傘の内側が銀色のもの。 クライアント用語・依頼主、またはスポンサー、広告主のこと。 グラデーション用語・階調のこと。 クリエイティブディレクター職種・「CD」と略し、広告制作の最高責任者のこと。 グリッド品名・ストロボ用パーツでヘッドに取り付ける。ハニカム「蜂の巣」状の編み目を透して光の放射拡散を制限し、スポット的に照明する。 グローブバウンサー品名・ストロボ用パーツでヘッドに半透明で球状のアダプターを取り付け、その外側に四角いボックスライトを取り付けた物。 黒ケント紙品名・黒色のケント紙で「クロケン」と略す。商品撮影の背景やライティングで切る時に使う。 黒テ「くろて」・略語・パーマセル社製の黒色の紙粘着テープ。「黒テープ」の略。 黒でしめる1.用語・黒のコントラストをはっきりさせること。黒を写り込ませること。 品名・大きな黒い布地で当社では「黒布」という。「黒バック」背景や黒じめなどに使う。大きさは5m×6m けずる用語・「取り去る」または「無くす」こと。 けられる1.用語・レンズの前やカメラと被写体との間にものが入って画面上、邪魔になっていること。 「どケルビン」・記号・「ケルビン温度」とも呼び、色温度の単位で光源の光質を表示する。 原寸「げんすん」・用語・実際の大きさと同じこと。 コマーシャルフィルム用語・広告のためのフィルム映像。「CF」 コマーシャルメッセージ用語・広告を目的にした表現活動。「CM」 こわす用語・ライティングセット等を壊すことで「バラす」または「わらう」ともいう。 コントラスト用語・明暗の濃度差のことで照明、ネガまたはプリント等に対していう。 か行-その他
清里フォトアートミュージアム
清里高原に写真美術館として開設された。若手写真家の作品を公募し収蔵したり、バックアップにも力を入れている。 クリスティーズ・ニューヨーク1766年イギリス・ロンドンで設立された競売会社。アメリカ国内やアジアなど世界中に拠点がある。大学院修士課程コースを運営する機関でもあり、美術評論家や美術商などの育成に力を注いでいる。 桑沢デザイン研究所1954年設立。日本初のデザイン専門学校。第一線で活躍する多くのデザイナー、クリエイターを輩出。東京造形大学は同系列。 高度経済成長期の頃「コンポラ写真」1960年頃〜 対外宣伝活動のために、伊奈信男らとともに開いたグループ。 コンセプチュアルアートアイデアやコンセプトを重要視している作品。 コンテンポラリー・フォト1960年後半頃の流行 アメリカ→ヨーロッパ→日本 |
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